八大山人 (はちだいさんじん)

プロフィール

画家、書家、詩人
1626年~1705年 ※諸説あり

本名・朱耷(しゅとう)または朱由桵(しゅゆうすい)字(あざな)は雪個。明代末期から清代初期の画家・書家である。明の王族出身で、明滅亡後は出家して高僧として名をなしたが55歳の頃狂人を装って還俗し、画作を始める。王羲之・王献之・顔真卿・董其昌を範とし、「流暢秀健」の風格を有する八大山人の書法は、その後の「揚州八怪」、趙之謙、呉昌碩、任伯年、斉白石などの大家に極めて大きな影響をも与えた。70歳を過ぎて石涛と交遊したことが知られているが、晩年は明らかでなく、80歳頃没したらしい。
泉屋博古館にある、安晩帖【重要文化財】 は傑作として知られる。

作品収蔵:
泉屋博古館

八大山人作品お持ちの方へ

後世の中国の画家に大きな影響を与えた巨人です。作品はほとんど博物館などに収められているため、本物はほとんど残されていないと考えても良いかと思われます。
ただし偽物であっても内容によっては通常の画家よりも高い値がつく場合もあります。

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