金山明 (かなやま あき)

プロフィール

1924〜2006年
戦後の関西を拠点として活躍した芸術家。
具体美術協会のメンバー。妻は同じく具体美術協会の田中敦子。

多摩美術大学を中退し、大阪市立美術研究所で共に学んでいた村上三郎や白髪一雄らと1952年に「0会」を結成。展覧会を重ねる。

1955年には吉原治良を中心として活動していた具体美術協会に参加。
作風は他の「具体」のメンバーと比べて構成的、また知的で、異質ともいえる存在だった。
1965年に退会するまでの10年間にコンセプチュアルアートの先駆けともいえる作品を発表するなど、美術史に名を残す存在である。

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