樂吉左衛門 (らく きちざえもん)
プロフィール
1949年~。
日本の陶芸家
昭和56年(1981年)11月襲名した、茶碗師の樂家の15代目。
「焼貫」の技法を駆使した大胆な篦削りによる彫刻的な特徴があり、伝統に根ざしながらも現代性へと大きく踏み出す前衛的な作風を持つ。日本国内外で数々の賞を受賞し、作家としての評価も高い。
樂家の系譜
初代 長次郎 〜1589年
二代目 常慶 1561年〜1635年
三代目 道入 1599年〜1656年
四代目 一入 1640年〜1696年
五代目 宗入 1664年〜1716年
六代目 左入 1685年〜1739年
七代目 長入 1714年〜1770年
八代目 得入 1745年〜1774年
九代目 了入 1756年〜1834年
十代目 旦入 1795年〜1854年
十一代目 慶入 1817年〜1902年
十二代目 弘入 1857年〜1932年
十三代目 惺入 1887年〜1944年
十四代目 覚入 1918年〜1980年
十五代目(当代) 樂吉左衛門 1949年〜
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