本阿弥光悦 (ほんあみ こうえつ)
プロフィール
1558〜1637年。
日本の陶芸家、書家、芸術家。
代々、刀剣の鑑定をしてきた京都の本阿弥家に生まれる。
当初は家業に従事するも、父である本阿弥光二が分家となったことで、書や和歌の創作活動を始める。
40代に入り俵屋宗達と出会い、宗達の蒔絵に光悦の書を重ねた見事な芸術作品を生み出す。
1960年には、洛北鷹峯に金工、陶工、蒔絵師、画家等の職人達や筆屋、紙屋、織物屋を呼び寄せ、光悦村を運営した。
そこで二代目楽常慶、三代目楽道入らを師に仰ぎ、光悦は陶芸に打ち込むようになる。
亡くなるまでの20年間を光悦村での創作活動に費やし、光悦の残した茶碗は国宝に指定されている。
関連作家
・本阿弥光甫
・楽常慶
・楽道入
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