任伯年・任頤 (にんばくねん・にんい)
プロフィール
1840~1895年。
浙江省紹興市出身の画家。
父の任声鶴と伯父の任熊・任薫も画家であり、そこから画を学んだ。
のちに上海へ行って扇子店を開き、虚谷・張熊・高邕らの画家やコレクターの毛樹徵と友人となり、高邕の紹介で呉昌碩と知り合った。
zinbakuneni
花鳥・人物・山水画を得意とし、作風は中国の伝統画法・民間画法と西洋画のクロッキーと彩色法を融合させたもので、海派の第一人者とみなされている。
1887年に『任伯年先生真跡画譜』を出版し大きな反響を得た。
任熊・任薫・任預とともに『四任』といわれ、門下には、王一亭がいる。
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